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こやまのメモ帳

人口1万人の田舎でパン修行中の身。理想のカフェをつくるためにゆるくあつく走り続けております

尾道ひとり旅のお供に

 

ナカムラケンタさんの「生きるように働く」を読みました。

 

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ぼくは「日本仕事百貨」という求人サイトを運営している。職場を訪ねてインタビューし、それを求人の記事にまとめる。大切にしているのが、仕事のあるがままを伝えること。(略)求人というと、募集要項がメインとなることも多い。もちろん、福利厚生や給料だって、大切なこと。けれどそれだってひとつの枝葉に過ぎないんじゃないか。それよりも根っこに共感できるか。こちらのほうが大切なんじゃないか。
――「はじめに」より

 

 

予定がはいってたのが、急遽なくなって、せっかくのgwだし出かけよう!と尾道に。尾道に住んでる友達に今朝突然連絡したのですが、来てはくれませんでした。くそう!!!

 

そのお供に読んだのがこの本。すっごく、いまのわたしにフィットする本だった!マッチか!どっちだ!

 

本ってすごい、その時々でそのときの自分に必要なものに出会えてる気がする。

 

まだまとまってないので、メモとしてはっとした文章を残しておきます

 

 

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自分の衝動というか、思いついちゃったことに振り回されてる感じ。それに自分が付き合ってる感じ。実践が大事とか頭で考えているのではなくて。

 

 

わかる!わかる!!!!!!!!!!あとで、「なんでこんなこと始めちゃったんだろうなあ」って、自分自身に付き合ってあげてるかんじ

 

 

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人間は常に多面的だから、その人が僕との関係のなかだけで見せる面があり、家族との関係のなかだと別の面が見えたり、クライアントだとまた別の関係が見えてくる。より立体化してくる。

 

その通りだなあと。その人の一面だけで決めつけちゃうけど、立体的に見れるといいよなあ。苦手なひととか特に。

 

 

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ぼくは誰かに説明したり安心してもらうために生きているんじゃない

 

 

うんうん。親を安心させてあげたいから、、ってめちゃめちゃ思うけど、それでいいのか?とも思う。譲るところは譲って(いう通りに動く)、譲れないところは絶対譲らない。いまのスタンスを保ちたいものだー。

 

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仕事にすべきことはらやりたいこと、できること、そして求められていることが重なる部分だ、という話を聞いたことがある。でもこのなかの、できることは、そんなに重要じゃないと思う。なぜなら誰もがはじめはできないものだから。やりながら学べばいいと思うし、十分な経験ができてからはじめようと思ったら、いつまでたってもはじめることができない。、

 

 

たしかに。できることって、なんか、相対的なことな気がしてわからん。でも、就活が始まったら、「こんな経験しました!だからこんなことできます!」みたいなこと言わなきゃいけないのだろうか。うーーーん、なんか違和感。嘘つくなら、就活はいやだなあ。

 

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生きるように働いている人たちの仕事には、二つのスタートがあると思う。ひとつ目が自分ごとであり、もう一つが贈り物。前者はぼくのように、まだニーズはないけど、自分がやりたいと思ってはじめたこと。他人事の反対の意味でもある。後者の贈り物は、誰かに求められたことに応えること。ただ、言われたままを返すというよりは、求められている以上のことをお返しすると、それは贈り物になる。とことん自分のやりたいことをやるか、求められている以上のものを形にして届けるか

 

 

わたしは、自分ごとタイプだなあと思う。自分ごとが贈り物になるのが理想なんだけど、難しいのかなあ。

 

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私たちの仕事はすきじゃないと絶対にやっていけないんでね。ただ、好きなだけでもだめなんですけど、そこにはある種、引いて見る力も必要。溺れてのめり込むだけではなく。はじめこそ、溺れるくらい中に入ってくれないと、次の行動に移せないですけどね。どの時間も自分の時間、自分の人生だと思っている人でないと。

 

 

だっぴでインターンを始めて約2ヶ月。大したことをしていないけれど、気づいたことは、「好きじゃなきゃやってられんな」ということ。NPOとかって、「好き」と「優しさ」でまわっているきがする。職員さんすげーってなる。優しさにあとで気づいて、泣きそうになることがある。それをさりげなくしてる気がする。すげー!!!

 

 

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贈り物をして、ありがとうと言われる。そして、前よりもいい関係になる。目の前のことを損得だけで考えるよりもら贈り物をするように働きたい。そうやって贈り物を交換するような関係でいられれば、その方が幸せなんじゃないか。

 

 

贈り物タイプの方。これやってほしい!を全力でかえす。大切だなあ。

 

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日本はなんかイノベーションが起こりにくい。なぜかいうたら、枠にある社会なんよな。「こうあるべき」みたいなのを先にガチガチに決めとるから、この枠の中でいくら柔軟に考えなさいって言ったってら絶対に新しいもんは生まれんと思うな

 

わかるー。挑戦できる場ってめちゃめちゃありがたいし、そんでもって若いときにだからこそ必要だと思う。

 

わたしも、それにすごく助けられたし、今も助けられてる。挑戦させてもらえる場って大切。応援してくれるおとながまわりにいることも。そんなありがたい環境にいるから、今度はわたしが応援したいと思っている。けど、実力が伴ってない。プレイヤーを抜け出せない。ぬん。

 

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昔は憧れで行動することが多かったんですけど、今は響く感じ、共鳴する感じが大切だと思います。すでにあるものを提供するのではなく、一緒につくること。みんなでつくる時代なんです。

 

 

みんなでつくる時代って、なんかわかる。参加者が参加者のままじゃないかんじ。

 

 

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ものすごいまとまりのない文章だなー!とりあえず、尾道旅たのしかったし、本も求めてたのぴったりの内容だったし、最高!

 

 

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