わたしの大好きな映画のはなし
little forest
わたしの大好きな映画です
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
五十嵐大介の原作を、橋本愛主演で映画化した春夏秋冬4部作の「夏・秋」編。東北の小さな集落・小森。都会に出たものの居場所を見つけられずに再び小森に戻って来た女の子・いち子が、自然の恵みを食しながら自分と向き合い、成長していく姿を綴る。
そこで、こんなセリフがあります
「なんか、小森とあっち(都会)じゃ、話されてる言葉が違うんだよね。方言とかそういうんじゃなくて。自分自身の体でさ、実際にやったことと、その中で感じたこと、考えたこと。自分の責任で話せるのってそれくらいだろ?そういうことをたくさん持ってる人を尊敬するし、信用もする。なんにもしたことがないくせに、なんでも知ってるつもりで、他人が作ったものを右から左にうつしてるやつこそいばってる。うすっぺらな人間のからっぽな言葉を聞かされるのにうんざりした。俺はさ、他人に殺さしておいて、殺し方に文句つけるような、そんな人生はおくりたくないなって思ったよ。」(こやまメモより)
あー。めちゃめちゃ分かるなあと思いました。分かる。
かっこいいおとなにはなりたいけど、かっこつけてるだけのおとなにはなりたくない。
かっこつけてるだけのおとなって、少し話しただけで分かっちゃうし、その瞬間めちゃめちゃ冷める。
そんなおとなにはなりたくないなー。
と、まあ、偉そうにそんなことを思うわけですが、ありがたいこと(?)に、わたしのまわりにいるのはかっこいいおとなばかりなので、おとなになることにわくわくしてたりします。(すでにおとなだと小学生の弟には言われる)
なんで突然好きな映画の好きな言葉を思い出したかというと、昨日たくさんのかっこいいおとなに会ったからなのです。
自分の経験を自分の言葉で話せるおとなはかっこいい。わたしもそんな風になりたいと、ほろ酔いの頭でそう思いました。
これからもかっこいいおとなにたくさん会って、わたしも追いかけるぞ〜〜〜
※わたしは急なお誘いにもホイホイ行っちゃうので、ぜひ呼び出してみてください